はい、ボクのキライなノーマン先生の本です。この本が本当に語りたいところとは少しずれるケド、かなりいい刺激を受けられました。
「熟練の本質は、何をすべきかを効率的に把握し、すばやく行動することである」、一度乗れるようになった自転車に、誰しも難なく乗れるように、飛行機のパイロットが反射的に危険を回避するように、人間は一度熟練したことにはいちいち考えずに素早く反応することが出来ます
ここのトコロずっと、Webの相談を持ちかけられるとスグに解決の為の方法論が思い浮かぶ、深い思索の海に沈むことが少なくなった自分に、「それは、ホントに考え尽くした末での結論なのか?」と、ギモンを感じて来たし、人の育て方も、方法論は知識としてあっても、何が正しいのか見えにくくなってた。
単なる焼き直しを、それっぽく語ってるだけだったり、方法論をただなぞってるダケなんじゃないかとか、いろいろ思ってた...。でも、この本読むと、ちょっと考えが変わります。反射的に出てくる意見でも、過去に同じようなことを考えた時(内省)に得たいくつもの経験と、現在の状況から出てくる、反射的な推論な訳で、単なる焼き直しなどではなく、今までの知識と経験の裏づけがあって始めて、スグに答える事が出来るものなのかな、と思うことが出来ます。
反射的な推論には、過去の熟練が必要だし、その為に内省的推論を繰り返すという行為が必要。だからこそ、深い思索に入るときは、静かで気が散らない環境を作りたいし、人を育てる際は順番にハードルを置いてあげることも必要なのだなと思う。
なんかうまくまとまらないけど、あたりまえのことを再認識出来て、いいブレークスルーになった一冊です。
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